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| 選擇集撰述の図 |
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| 選擇本願念佛集 |
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選択集の撰述
建久8年(1197)老齢65歳の上人は病になやまされたことがありました。ときに前の関白だった九条兼実公はいたく心配されました。そして、回復された様子をみとどけて、「浄土の法門については年来うけたまわっているが、まだ心にとどめ得ない点があるので、なにとぞこの際、肝要なことについて記述して頂きたい」と懇請されたのでした。そこで上人は門弟の感西や証空や遵西の三人を動員し、執筆の助手役をつとめさせ、撰述(せんじゅつ)にとりかかられました。こうして、ようやく翌9年春、一部十六章からなる『選択本願念仏集(せんちゃくほんがんねんぶつしゅう)』がつくられたのです。
(この草稿本は京都の廬山寺に蔵されています)
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