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寺庭婦人会は結成以来、寺庭婦人自身の道心が大切でありますので、研修内容には必ず、宗義の受講と、念佛信仰の高揚の実践を軸におき、自坊活動だけではなく、地域社会に於ける青少年健全育成事業に関わり、更生保護女性会、児童民生委員、少年相談員、その他の「役」を荷負って教化につとめています。今日の異常なまでの青少年の犯罪内容、そして低年齢化は、各層各団体ともに苦慮していますが、つきるところ宗教的情操教育の責任を痛感致します。
次に寺庭婦人にとって最も大切な関係は檀信徒婦人の皆さんです。
名称は各寺院によってさまざまでありますが、この佛教婦人会の存在は、寺院の発展興隆、念佛高揚の励み合い、寺院行事の力強い助っ人です。この方々が一人でも多く寺院運営を良く理解して下さって、容易に出入りして下さることを願って、現在多くの寺庭婦人が中心となって、吉水講詠唱指導に当っています。お念佛の助業として薦められていますこの詠唱は、いつしか「佛」の教えや浄土宗の歴史を知ることになりますので、講員(主に佛教婦人)の方々に大変よろこばれています。
次は寺庭婦人の身分の問題です。
現在は「四種登録」によって寺族保護制度がいくらか向上していますが、まだまだ不確定要素があります。以上掲げました内容は、今しばらくは検討課題だと思います。
結成20年を経過しました昭和62年、更に8年後、寺庭婦人会規約の見直し、少し「文言」を整理して、
一、檀信徒婦人に関する委員会
一、青・少・幼年に関する委員会
一、寺庭婦人に関する委員会
以上を規約に位置づけて、年1回(一泊二日)の理事研修会では、三部会に分かれ、実践を通しての意見交換、情報交換をしながら反省と、今後の方法を思考したりしています。
寺庭婦人自身の道心研鑽のためには、繰り返し宗義の学習とお念佛の実践が肝要です。そこで寺庭婦人会では、寺庭婦人のための五重相伝会、五重作礼、授戒会をきまった間隔ではありませんが開催しました。実績からは参加者の大半が再伝者であります。せめて百名以上の「受者」を期待するのですがこの辺が少し大変です。
しかし参加者はこぞってさまざまな自坊事業をのり越えて参加出来るのは「住職」の理解があればこそと感謝されています。
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| 五重相伝会 |
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