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法然上人略年譜

年次 西暦 年齢 事暦  
長承 2 1133 1 4月7日 美作国(岡山県)久米南条稲岡庄に生まれる。
漆間時国、母秦氏
永治 1 1141 9 時国明石定明の夜襲に遭いて負傷、逝去。
        菩提寺の観覚の弟子となる。
天養 2 1145 13 比叡山に登り源光に師事す。
久安 3 1147 15 11月 皇円の室に移り出家受戒す。
  4 1148 16 天台三大部を読み始める。
  6 1150 18 9月 西塔黒谷の叡空の室に入る。法然房源空の名を受く。
保元 1 1156 24   求法のため嵯峨清凉寺に参籠、のち南都に学匠を訪う。
承安 5 1175 43 専修念仏に帰す。
西塔黒谷を出て西山広谷に移り、やがて東山大谷に住す。
「立教開宗の年といわれる。
養和 1 1181 49   東大寺大勧進職を辞退し、重源を推挙す。
寿永 2 1183 51 7月28日 木曽義仲の軍勢洛中に乱入の日、一日聖教を見ず。
  3 1184 52 2月7日 平重衡に説戒す。
文治 2 1186 54 大原談義。
  5 1189 57 8月 九条兼実と法文語および往生業を語る。
建久 1 1190 58 2月 東大寺浄土三部経を講ず。
          清水寺の説戒に臨み念仏を勧む。
          この年、証空、法然の門に入る。
  2 1191 59   正式の立教開宗はこの頃とする説もある。
  6 1195 63   源智、法然の門に入る。
  8 1197 65   弁長(聖光)、法然の門に入る。
  9 1198 66   選択本願念仏集を撰す。幸西、法然の門に入る。
正治 1 1199 67 2月 弁長に選択集を授く。
  2 1200 68 5月12日 幕府念仏を禁ず。
建仁 1 1201 69 3月 親鸞、法然の門に入る。
  2 1202 70   長西、法然の門に入る。兼実、法然を戒師として出家。
元久 1 1204 72   隆寛に選択集を授く。
延暦寺の衆徒、専修念仏の停止を座主真性に訴う。
        11月 七箇条制誡をつくり門弟を誡む。
  2 1205 73   親鸞に選択集を授く。
        9月 興福寺衆徒、念仏禁断の訴状を捧ぐ。
        12月29日 念仏宗ついて宣下す。
建永 1 1206 74 2月14日 院宣を下し、法本房行空・安楽房遵西を召し捕る。
興福寺の五師三綱、念仏宣下につき摂政良経に強訴す。
        7月 小松殿に移る。
        12月 住蓮安楽処刑。
承元 1 1207 75 1月 専修念仏の輩停止を重ねて宣下す。
        1月29日 一向専修の輩を召し捕る。
        2月11日 九条兼実、専修の輩の救済に努む。
        2月18日 専修念仏を停止し法然を土佐(実は讃岐)に、親鸞を越後に流す。
        3月17日 経島に着す。
        3月18日 室の津に着す。
        3月26日 塩飽島地頭高階入道西忍の館に入る。
        4月3日 善通寺に詣ず。
        12月8日 勅免の宣旨下る。摂津勝尾寺止住。
建暦 1 1211 79 8月 帰洛を聴す。
        11月20日 入洛して東山大谷に住す。
  2 1212 80 正月2日 所労、老衰加わる。
        正月25日 入寂。
嘉禄
(安貞元年)
3 1227 滅後16 6月22日 延暦寺僧徒、東山大谷の法然の墓堂を破却す。
        7月6日 隆寛・空阿弥陀仏・幸西を流し専修念仏を禁ず。
        7月 延暦寺僧徒、選択集の版木を焼く。
安貞 2 1228 滅後17 正月 法然の遺骸を粟生野にて荼毘(ダビ)に付す。
大永 4 1524 滅後301   後柏原天皇の勅諚により知恩院にて七日間の御忌
元禄 10 1697 滅後486   東山天皇、円光大師の号を賜う。
宝永 8 1711 滅後500   中御門天皇、東漸大師の号を賜う。
宝暦 11 1761 滅後550   桃園天皇、慧成大師の号を賜う。
文化 8 1811 滅後600   光格天皇、弘覚大師の号を賜う。
万延 2 1861 滅後650   孝明天皇、慈教大師の号を賜う。
明治 10 1877 滅後666   一月の御忌を四月に改む。
明治 44 1911 滅後700   明治天皇、明照大師の号を賜う。
大正 3 1914 滅後703   大正天皇より明照の勅額を下賜せらる。
昭和 36 1961 滅後750   七百五十年御忌。今上天皇より和順大師の号を賜う。
昭和 49 1974 滅後763   開宗八百年記念。
昭和 57 1982 滅後771   お誕生八百五十年慶讃会。

浄土宗布教必携昭和57年昭和61年度より