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あらゆる階層の帰依者たち

藤原隆信 (ふじわらのたかのぶ)(1142-1205)

歌人、画家として活躍。特に肖像画に堪能で、京都神護寺蔵の伝源頼朝像・伝平重盛像は隆信作と伝わる。

総本山知恩院蔵
法然上人肖像画
『隆信の御影』

後白河法皇の命により法然上人の肖像を描いている(「隆信の御影(たかのぶのみえい)」・知恩院蔵)。また、隆信が夢の中に見た、三日月に座す法然上人の姿「月影の御影」も描いたとされるが、現存はしていない。

この御影執筆が縁となってか、建仁元(1201)年、法然上人を戒師として出家し、戒心と号した。またその臨終に際しては、法然上人の弟子、住蓮安楽の善知識(往生のために念仏をすすめること)によって浄土往生している。

(浄土宗新聞平成12年11・12月号記載より)