浄土宗について


特集

  • 宗祖法然上人800年大遠忌
  • ともいきがたりTV
  • 浄土宗全書検索システム
  • 浄土宗携帯サイトのご案内

関係団体リンク

  • 浄土宗ネットワーク
  • 浄土宗出版
  • 浄土宗総合研究所
  • 浄土宗報恩明紹介
  • 浄土宗教学院
  • 全国浄土宗青年会
  • 浄土宗スカウト連合協議会
  • 法然上人をたたえる会
  • 浄土宗平和協会
  • その他 関係団体
  • その他 関係団体

縁起

え 縁起(えんぎ)

外出しようとして、出がけに下駄の鼻緒が切れたりすると、「今日は縁起が悪い」などといって、昔の人は旅をとりやめにしたりした。また、幸先の悪いのを取り消したい気持ちから、あらためて祝い直すことを「縁起直し」、高崎のダルマや酉の市のクマデのように、縁起を祝うための品物を「縁起物」などと称して、もっぱら、吉凶の前兆を「縁起」と考えることが、今日の常識のようになっている。

一方、有名なお寺へ参拝すると、そのお寺や什物宝物など、その起原・沿革・由緒その他を絵や写真入りで解説したパンフレットが、そのお寺の縁起として発行されていたり、またそれらのいわれを一般に「○○寺院縁起」と呼んでいたりする。

画像

しかし、元来、縁起というのは、因縁生起(いんねんしょうぎ) の略で、すべての現象は、ある原因に、これを助ける縁(条件)が作用して起こるもので、孤立して存在するものは一つもない、という真理を指す。

そこから派生し、ある事が幸不幸をつくり出す原因や条件のようにひとりぎめして、縁起の善悪とする迷信的な用語に転じたものであろう。

ちなみに、関西などで「縁起」を「げん」というのは、「えんぎ」を逆にした「ぎえん」という軽口がつまったものらしい。

※これらは、「えっ、これが仏教語?ー日常生活の中の仏教語ー宝田正道著」から引用していますが、HP掲載用文章に変更しております。