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今月のメッセージ(平成21年6月)

念仏申す事、ようようの義は候えども、六字をとなうるに、一切をおさめて候なり。心には願をたのみ、口には名号をとなえて、手にはかずをとるばかりなり。常に心にかくるが、きわめたる決定の業にて候なり。

鎌倉の二位の禅尼へ進ずる御返事・昭法全五三〇

現代語訳念仏を称えることにはさまざまな意義がありますが、南無阿弥陀仏の名号を称える中に、すべてが込められています。心に本願を立て、口に名号を称え、身には手で数珠を繰る。この行いを心がけることが往生の定まる最上の方法なのです。
解説【本願】菩薩がすべての命を救済するために発した誓願。覚りを開いて成仏する以前に発した「もとの願い」であるから本願という。

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