あらすじ

子どもたちが平安時代にタイムスリップ!!
勢至丸と出合って…
(イメージ絵)椋の木の下で遊ぶ子どもたち
この「ミラクル・キッズ」の主な登場人物は、カノン、コウタロウ、シンジという現代の子どもたち。そして後に法然上人となる勢至丸。ものがたりは人形劇ならではのファンタジックな内容です!!
あらすじ
ある日、樹齢800年以上の椋の木がある公園で、「少年探偵団ミラクル・キッズ」を結成している3人の子どもたちが紙飛行機で遊んでいると、空から白い幡のような二本の布が舞い降り紙飛行機に接触、眼もくらむ閃光とともに紙飛行機は銀色にかがやき、白い旗とからみあいながら椋の木の胴体にある大きな洞に吸い込まれてしまいました。そして洞の中を探検しようと3人も洞に入ります。
と、そこは現在と未来が渦巻く銀河のタイムトンネルだったのです。やがて三人が到着したのは平安時代の日本でした。三人は離ればなれに墜落し、カノンが着陸したのはある武士の館で、館の主漆間時国夫妻はじめ、息子の勢至丸もカノンに優しくしてくれました。
でも、こともあろうに、時国にうらみを抱く明石定明という武士の一団が夜討ちにやって来ました。戦いとなって時国は深手を負い「仇は討つな、僧侶となって争いのない世に身を置け」との遺言を遺して他界し、激怒した勢至丸は定明を追います。
紙飛行機でタイムスリップ!!
一方、コウタロウとシンジは、着陸した場所で途方に暮れていると、そばを駆け抜けた騎馬の一団。映画のロケだ見物しよう!と後をつけて行ったら、そこは時国の館。すべての事情を知り、シンジは気を失った母上の介抱。カノンとコウタロウは勢至丸を引き止めに走ります。2人は勢至丸に出会いますが、又しても紙飛行機が飛来して、今度はカノンとコウタロウ、そして勢至丸が現代の日本へ戻ってしまいました。
勢至丸たち3人が戻った現代の日本は何だか変です。空は異様な色に染まり、いきなり爆弾が落ち町中に戦車が走り出したのです。後に偉大な僧侶になって人々に教えを説くはずの勢至丸が現代に来てしまったので、その教えが平安時代の人々に広まらず、人々の心が荒み、その後の歴史が変わって戦争になってしまったらしい。この戦争を終わらせるには勢至丸を平安時代に帰すほかない。
月の中に法然上人の姿が浮かぶ。
それを仰ぎみる子どもたち。
そしてなんとか平安時代へ戻った3人はシンジと母上に再会します。勢至丸は父の遺言通り僧侶となって、世に仏の正しい教えを弘めないと、地球は暴力で滅亡してしまうだろうと考え直します。一方の「ミラクル・キッズ」の3人は勢至丸を後にして、紙飛行機に乗って再び平成の日本に帰ります。
勢至丸が決意したことで戦争もない現代にもどった3人は、月影の中に浮かぶ尊いお坊さま、念仏の教えをもとに浄土宗を開いた法然上人のすがたを仰ぎ見て、勢至丸の意志を受けとり、念仏の教えをもとに生きることを誓うのでした。
◎問い合わせ先:浄土宗宗祖法然上人800年大遠忌事務局
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