宗祖法然上人800年大遠忌記念事業
法然上人二十五霊場共生 巡拝
甲賀組第一部法然上人二十五霊場が復興へ!!
正法寺全景
滋賀教区甲賀組第一部(滋賀県湖南市全域と甲賀市の一地域)には、「法然上人二十五霊場」になぞられた「写し霊場」が存在しています。二十五霊場御詠歌額や石碑が残っている寺院もあり、なかには、600年大遠忌直後の「文政2年(1819)」の文字もみることができます。
写し霊場とは、本霊場寺院の「お砂」を近くの菩提寺になどに<うつし>、本霊場とみなして巡拝することで、短時間で比較的容易に「二十五霊場」を巡拝することができ、当時なかなか遠方に出かけることができなかった人には特に喜ばれたものです。大遠忌記念事業として本格的に調査を行った結果、全国16教区でその存在が確認できています。
残存している石碑碑面には「法然上人廿五霊場 第一番 正法寺」の文字がみられます。
甲賀組第一部の地域では二種の写し霊場が確認されており、800年大遠忌を契機に、部という組織の範囲や時代に即した形で整備復興することが決定され、現在年内の復興を目指し、鋭意準備が進められています。
本宗では、大遠忌記念事業として、このような写し霊場または法然上人の遺跡巡拝札所の新設・復興を目指す教区・組などの組織に対して補助金を交付する事業を始めており、甲賀組第一部はその第一号として、補助を行うことが決定されています。
同じく正法寺に残存している御詠歌額「ふたはたの御詠歌」です。裏面には、「明治廿八年秋」の年紀が。









