瞬時に検索!『浄土宗全書』をオンラインで公開

800年大遠忌記念事業として進められた『浄土宗全書』の電子テキスト化が完了し、ウェブ上で公開しています。これにより、膨大な浄土宗関連文献の全文検索が非常に容易となり、法然上人とそれ以前の浄土教研究の大いなる進展が期待されます。
浄土学・法然教学を研究するための基礎テキストとして、法然上人700年大遠忌を機に刊行された『浄土宗全書』。平成20年度の浄土宗教学院理事会において、浄土宗の教学等の振興のために『浄土宗全書』の電子テキスト化事業の推進が決定されたことを受けて、浄土宗と教学院が合同で本事業に取り組み、平成23年2月、電子テキスト化作業が完了し
ました。
データ化したのは『浄土宗全書』全23巻のうち本文テキストである第1巻~第20巻の部分であり、経論釈疏をはじめ撰述、伝記、寺誌など286部863巻に及ぶ膨大なものです。これをもとに「浄土宗全書検索システム」を構築し、意中の言葉を瞬時に全文検索できるようになりましたので、今後の研究の効率が飛躍的に向上することでしょう。

浄土宗全書とは
『浄土宗全書』(以下『浄全』)は浄土学の研究するため基礎テキストとして明治40年(1907)に製作されました。現在は、第三版の昭和50年(1975)浄土宗開宗八百年を記念再版されたものが広く普及しています。
各巻の内容は次の通りです。
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